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お金のことを知らなければ、お金は出ていくばかり
金持ち父さんはこう言った、
「人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、
どれだけのお金を持ち続けることが出来るかだ」
このポイントはとても重要なことにも関わらず、
ほとんどの人がこれに気付いていない。
お金に困っていた人が宝くじに当たって一夜にして大金持ちになったかと思うと、
またすぐにお金に困るようになる。
といった話は耳にしたことがあるだろう。
なぜそんなことが起こるのか？
その答えは、「その人自身がお金について何も知らないからだ」
お金もちになりたければ、お金について勉強しなければならない。
例えば、高層ビルを建てようとするときにまず何をしなければならないかというと、
深い穴を堀り、しっかりとした基礎を築くことだ。
しかし、多くの人は早くお金持ちになりたいと焦るあまり、
深い穴を掘り、しっかりとした基礎を築くことなく、高層ビルを建てはじめる。
もしそれが完成したとしても、
最終的にそのビルがどうなるのかは想像できるだろう。
だんだんと傾き、最悪の場合は崩れてしまうかもしれない。
基礎は大事だ、このことを忘れてはいけないのである。
お金持ちになる場合、基礎として身に着けなければならないのは「会計学」だ。
今後のレッスンでその基礎をみていくことにしよう。
