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５つの障害を乗り越える「その４．悪い習慣」
人間の生き方はその人が受けた「教育」よりもむしろ「習慣」の影響を強く受ける。
お金に対してどのような習慣を持っているかが大切だ。
貧乏父さんは
「請求書の支払いを先に済ませ、最後に残ったお金で自分への支払いをしている」
金持ち父さんは
「請求書の支払いを済ませる前に、自分への支払いをおこなう」
一見聞くと、
え⁉︎
と思われるかもしれないが、
金持ち父さんはこの習慣を大切にしている。
どういうことかというと、
まず自分に支払いをしたとしても
そのあと必ず請求書や税金は払わなければいけない。
その際、支払い金額が足りませんでしたではすまされない状況だ。
だからこそ自分に対してプレッシャーがかかり、
なんとか新たな収入源を見つけようと頑張る。
「支払わなくてはいけない」という原動力は物凄い。
そのお陰で人よりも一生懸命に働き、必死で考える習慣が身につく。
お金の支払いについて自分にプレッシャーをかけることは、
ジムに行って体を鍛えることと似ている。
お金に対する「筋力」をつけることによって更に強くなるのである。
つまり、まとめると、
自分に対する支払いを後にすると自分が弱くなり、
自分に対する支払いを先にすると自分が強くなるのだ。
